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【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2025.2)

本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2025年2月4日火曜日

マツイバンク、誰でも無条件で0.41%(3/3~)

住信SBIネット銀行マツイ支店(「マツイバンク」)は、2025年3月3日から普通預金口座の金利0.41%に引き上げます。





「COIN+」(エアウォレット)に登録して3000円+コード決済の還元率15%(~2/12)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2025/01/coin3000p15212.html


ソースはこちら。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000114007.html



普通預金口座の金利は、3メガバンクと主要地銀0.20%ネット銀行が0.40%の時代に突入しています。
【参考】
●普通預金の金利が0.40%の時代に突入
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2025/01/040.html



ネット銀行の金利は、次のとおり。

auじぶん銀行 0.31%→0.41%(実施日3/1
https://www.jibunbank.co.jp/announcement/2025/pdf/0129_01/20250129_01.pdf


SBI新生銀行 0.30%→0.40%(実施日3/3
https://corp.sbishinseibank.co.jp/ja/news/news/20250128b.html


auじぶん銀行の金利は、基本0.21%、auPAYアプリと連携で+0.05%、auカブコム証券との連携で+0.05%、auPAYカードの口座引き落しで+0.10%という条件を毎月満たす必要があるため、auPAYカード投資の還元率が1.0%から0.5%に半減した現在、auPAYカード代金の口座引き落し条件を毎月満たさないと0.36%になります。

SBI新生銀行の金利は、基本0.21%ですが、SBI証券との連携で0.40%(連携日の翌々月から適用)になります。

このように、auじぶん銀行とSBI新生銀行の金利アップには各種条件を満たす必要があります。
しかし、マツイバンクは誰でも無条件で0.41%です。


なお、島根銀行スマートフォン支店(「しまホ!」)は、2月3日に普通預金口座の金利を0.50%に引き上げました。
【参考】
●しまホ、誰でも無条件で0.50%(2/3~)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2025/01/05023.html



「しまホ!」も誰でも無条件で0.50%ですので、0.41%のマツイバンクよりも金利面では有利です。

しかし、「しまホ!」は、①口座維持手数料あり(ただし、普通預金口座の残高を1万円以上にすれば回避可能)、②ATMの入出金手数料の無料条件が平日昼間のみ、②振込手数料の無料条件が前々月末の預金残高150万円以上であるという弱点があります。

これに対し、マツイバンクは、金利は0.09%低いものの、①口座維持手数料なし、②ATMの入出金手数料は毎月5回まで無料、③他行宛て振込手数料は毎月5回まで無料(住信SBIネット銀行と三井住友銀行宛ての振込手数料は無制限に無料)という点で優位性があります。


「しまホ!」との金利差0.09%は、100万円を預けて月75円差にすぎないため、私がどちらかを選ぶのであればマツイバンクのほうにします。

私は、現時点では松井証券は利用していませんが(証券口座のみある状態)、JCBザクラス決済による投信積立サービスがスタートすれば利用するつもりですので、マツイバンクの入会キャンペーンが開催されたらマツイバンクを開設してauじぶん銀行からお金を移動しようと考えています。


2 件のコメント:

  1. マネックスの投信保有ポイント

    従来からマネックスでは販売会社報酬が0.03%未満の投信には原則的に付与率ゼロとされてきました。
    (例外的にオルカン系や自社専売のつみたてiシェアーズSP500には販売戦略上付与)

    販売ランキング1位のスリム米国(スリム全米も)の信報が引下げられて販社報酬も0.0326→0.0280となり、マネックスの投信保有ポイントがどうなるのか個人的に注目していました。
    売り上げ1位のスリム米国の保有ポイントをゼロにしたらSBIへの移管(NISA口座移管も)が急増するリスク大

    結果として、スリム米国保有者は助かり、スリム全米保有者は見捨てられました。
    保有ポイント
    スリム米国0.03→0.0254%
    スリム全米0.03→0%

    販売戦略上はさもありなんですがなんとも露骨ですね
    今後、先進国株の信報の引下げ競争が発生した場合、販売ランキングの高低によって、どう仕分けされるのか保有者にとっては気が気でないでしょう
    先進国株全てゼロにされるのか、ランキング10位内に残っているスリム先進国株だけ助かるのか



    返信削除
  2. コメントありがとうございます。

    >販売ランキング1位のスリム米国(スリム全米も)の信報が引下げられて販社報酬も0.0326→0.0280となり、マネックスの投信保有ポイントがどうなるのか個人的に注目していました。

    SBI証券は0.028%にしたのに、マネックス証券は0.0254%(しかも全米株のほうはゼロ)ですので、確かに残念ですが、楽天証券は楽天プラスを除いてゼロであることを考えると、もうこれは各社の営業戦略の違いであって、我々としてはそれを踏まえて証券会社を選択する時代に入ったということなのでしょうね。

    返信削除