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2024年1月7日日曜日

飛行機の離着陸時に寝てはいけない

1月2日、羽田空港で痛ましい事故が発生しました。

新千歳空港発のJALの旅客機が着陸時、滑走路にいた海上保安庁の航空機に衝突し、5人の海上保安庁の職員が死亡したというものです。


このニュースを見て、覚えておかねばならないことを書きとめておくことにします。




※下記記事を未読の人は、連休を利用して是非お読みください。


●「新NISA」で得する方法(初級編)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/01/nisa_4.html

●「新NISA」で得する方法(中級編)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/01/nisa_84.html

●「新NISA」で得する方法(上級編)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/01/nisa_5.html



1,飛行機の離着陸時は必ず起きて、異常がないか状況を注視すること

→離陸時の3分+着陸時の8分は「クリティカル・イレブンミニッツ」と呼ばれています。


2,離着陸時には靴と上着を着用し、財布・スマホ・パスポート等の無くなったら絶対に困るものは上着のポケットにしまっておくこと(棚に入れた手荷物を出す時間的余裕はなく、脱出時にバッグを持ち出すことができないため)。

→女性は、ハイヒールは論外(脱出時に脱がなければならないため)。


3,ペットを客室に持ち込むことを許す航空会社は絶対に利用しないこと

→スターフラーヤー(2024年1月15日から全便で「機内ペット同伴サービス」をスタート予定)は、「緊急時にペット用の酸素マスクはありません。また緊急時はペットを連れて緊急脱出が行えません。客室乗務員の指示に従ってください。」と客に約束させた上で同乗を認めるとしていますが、少し想像しただけでも様々な問題が発生しそうです。


①いざ事故が発生したとき、横にいるペットを置いて自分だけ脱出することに飼い主が素直に同意するとは思えない。一緒に脱出することを強硬に求めたり、強引にケージからペットを出したりするかもしれない。興奮したペットが飼い主の手元から飛び出して他の乗客を噛んだり引っかいたりするかもしれない。

②いざ事故が発生したとき、ケージ内のペットが興奮して吠えたり暴れたりして、他の乗客らが冷静さを失うきっかけになるかもしれない。

③その結果として、貴重な時間を消費し、客室乗務員の指示・誘導に支障をきたし、整然とした脱出ができず、逃げ遅れるかもしれない。



事故原因はまだ不明ですが、少なくとも着陸したJAL機の側には落ち度がない「もらい事故」と言えそうです。

「もらい事故」は自分の側では防ぐことができませんので、せめて我々が飛行機を利用する際は、離着陸時の緊急脱出に備えて万全な体制を整えておかねばなりません。

離着陸時にウトウトするのは論外であり、そのまま永眠するリスクがある極めてリスキーな行為であると強く感じました。


4 件のコメント:

  1. 自動車、鉄道、船舶に比べ航空機の事故率は限りなくゼロに近い安全な乗り物という事を考えると「さすがにそれは・・・」と。ゴルゴ13並みの生き方になってしまいます

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  2. コメントありがとうございます。

    >航空機の事故率は限りなくゼロに近い安全な乗り物

    財布・スマホ・パスポートさえあれば、外国でもなんとかなります。
    全くの手ぶらで放り出されるリスクを考えると、ウトウトしている場合ではないと思いました。

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  3. 譬え事故が起きなくても、狭い航空機内で他人のペットの隣席に座らさせられるなんて、絶対に真っ平ごめんです。

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  4. コメントありがとうございます。

    >狭い航空機内で他人のペットの隣席に座らさせられるなんて、絶対に真っ平ごめん

    ペットの隣席に座るのは飼い主ですから、この点は大丈夫ですが、ケージ内で吠えたりウンコをしたりすると、機内が香ばしいことになりそうですね。

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