私は、NISA口座では「年初一括投資」をすると決めています。
「つみたてNISAでは年初一括投資をすべきだ」と述べたときはなぜか支持者は極一部にとどまりましたが、「新NISAでは年初一括投資をする必要がない」と述べたにもかかわらずなぜか年初一括投資をする人が続出し、今では「年初一括投資」というワードが一般化しています。
NISA口座で年初一括投資を検討している人は、下記記事を熟読して「つみたてNISAと新NISAでは年初一括投資をすべきかどうかの前提状況が全く違う」ことを十分に理解した上で判断することをお勧めします。
【参考】
●つみたてNISAは年初の一括投資で骨までしゃぶろう
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-702.html
●新NISA、「年初一括投資」はおやめなさいhttps://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/11/nisa_20.html
私はそれでも年初一括投資をするわけですが、その理由は新NISAをしゃぶり尽くすためには生涯投資枠1800万円を可及的速やかに使い切らなければならないからです。
よく「富裕層や超富裕層はNISAなんて利用しない」と言う人がいますが、そのような発言をする資格があるのは自分自身が富裕層や超富裕層である人だけです。私は「NISAは骨までしゃぶり尽くそう」と心に決めています。自分自身のNISAだけでなく、ジュニアNISAもしゃぶり尽くしましたし、来年創設予定の「こどもNISA」もしゃぶり尽くす予定です。
ところで、楽天証券は、毎年「年末年始のお取引、営業時間のご案内」を公開しています。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20251104-01.html
新NISAの2026年の非課税投資枠360万円は、2026年1月1日に新規発生します。そのため、2026年の枠で年初一括投資をするためには受渡日が2026年1月1日以降になるようにしなければならないということになります。
楽天証券のたわら先進国株のページを見ると、「受渡日 申込受付日から起算して5営業日目」と記載されています。上記の表によれば、「申込受付日から起算して5営業日目に受渡の場合」の投信は「最終取引日 12月24日(水)15:30」、「受渡日 12月30日(火)」です。
そうすると、たわら先進国株の年初一括投資をしたければ、12月24日15時31分以降に注文すればよいということになります。
※スリムオルカン 「受渡日 申込受付日から起算して6営業日目」のため、12月23日15時31分以降に注文すればよい
※スリムS&P500 「受渡日 申込受付日から起算して5営業日目」のため、12月24日15時31分以降に注文すればよい
新NISAは2024年1月1日にスタートしましたが、つみたて投資枠で年初一括投資をする人が続出し、それを金融庁が問題視しました。そのため、2025年1月1日以降、証券各社は年初一括投資ができないように仕様変更をしました。
例えば、SBI証券は、つみたて投資枠でボーナス月設定ができる金額について「120万円-(毎月の積立金額×12か月)」(具体的には119万8800円)を上限とする仕様変更をしました。SBI証券で年初一括投資をするためには、次のように設定する必要があります。
1,毎月10日に100円ずつ積立買付するようにした上で、「ボーナス月設定」を次のように設定する(12/25と12/26がファンドの休日、12/27と12/28が土日になるため、12/29発注、12/30約定、1/7受渡しになる)。
(1)成長投資枠 12/25に240万円
(2)つみたて投資枠 12/25に119万8800円
2,つみたて投資枠で1200円が余るため、119万8800円の注文確定後(12/29 15:31以降)に1200円の毎営業日積立に設定変更する。
3,上記2の注文確定後に設定を上記1に戻しておく。
4,12月24日までに、SBI新生銀行のハイパー預金に360万円を入金しておく。
という方法で、NISA口座で年初一括投資し、骨までしゃぶり尽くすことができます。

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いつも貴重な情報ありがとうございます。
返信削除※スリムS&P500 「受渡日 申込受付日から起算して5営業日目」のため、12月24日15時31分以降に注文すればよい
について、最短で受け渡しの場合、以下のとおりと思うのですが、いかがでしょうか。
2025.12.24水 申し込み
2025.12.25木 休場日
2025.12.26金 約定日
2025.12.27土〜12.28日休み
2025.12.29月 1営業日
2025.12.30火 2営業日
2025.12.31水〜2026.1.4日休み
2026.1.5月 3営業日
なので、12月24日15時31分以降に注文ではなく、12月24日15時30分までに注文と思うのですが。
休場日は、注文は実行されないが、約定はします。注文日の海外市場の終値を基に基準価額が算出されるからだそうです。SBI証券のFAQがあります。https://faq.sbisec.co.jp/answer/5ee1d6a1878c430011c18007/
削除コメントありがとうございます。
返信削除>12月24日15時30分までに注文と思う
これだと、受渡日が12/30になります。
コメントありがとうございます。
返信削除>休場日は、注文は実行されないが、約定はします。
日本における「営業日」が基準になりますが、年末年始は営業日がいつかが良く分からないため、楽天証券の一覧表を見て取引する必要があるわけですね。
ほったらかし(管理はするという意味だと思っています)ではなく放置(管理しない)してきました。今更ですが投信保有ポイントだけを理由に楽天からSBIに投信を移管しようと計画しています。今楽天で保有しているNISA(昔のつみたてnisa(2042年まで)や現NIISA)をどうしたら良でしょうか?この疑問は、現nisaが満タンになったのちに、特定口座に出して、開けた枠でNISAで購入するのがいいのか?という発想にもつながりました。現在のNISAが満タンになる4年後以降はどのような投資をお考えでしょうか?また、SBIへの楽天NISAの解約しての移管についてアドバイスをよろしくお願いいたします。
削除コメントありがとうございます。
返信削除>今楽天で保有しているNISA(昔のつみたてnisa(2042年まで)や現NIISA)をどうしたら良でしょうか?
私ならば、どちらも楽天証券で保有したままにします。
>現nisaが満タンになったのちに、特定口座に出して、開けた枠でNISAで購入するのがいいのか?
その時点の時価によります。
楽天証券のNISA口座で360万円で購入した投信が時価500万円に増えていたとします。楽天証券のNISA口座で500万円を売却すると無税で500万円が楽天証券口座に入金されますが、SBI証券のNISA口座の枠が空くのは360万円だけですので、残りの140万円は特定口座で運用するしかなくなります。
つまり、売却したことで非課税運用額が500万円から360万円に減ってしまうことになります。非常に勿体ないです。
私が生涯投資枠1800万円を可及的速やかに埋めようとしている理由は、まさにこの点にあります。
なるほど、自分が良く理解できていなかったことが分かりました。1800万円はあくまで購入時の金額で、それが倍の3600万円になっても非課税枠でした。今までも放置してきたので、NISAは解約せず、特定口座の投信だけSBIに移し、残りのNISAはSBIで埋めようと思います。ありがとうございました。
削除いつも更新を楽しみにしています。
返信削除今回も貴重な情報をありがとうございます。
お伺いしたいのですが、記事のとおりのスケジュールだとすると、例えば年内の投資枠に入るものだと思って、オルカンを12月24日から30日までの日を積立設定した場合やボーナス設定分は、来年のNISAの投資枠に入ってしまうということなのでしょうか?だとすると、大変なことですので、すぐ訂正等したいと思います。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
返信削除>例えば年内の投資枠に入るものだと思って、オルカンを12月24日から30日までの日を積立設定した場合やボーナス設定分は、来年のNISAの投資枠に入ってしまうということなのでしょうか?
そのとおりです。