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2024年4月19日金曜日

楽天キャッシュ投資、還元率0.5%に(2024夏~)

楽天証券では、


1,楽天カード決済による投信積立サービス(月額10万円)

2,楽天キャッシュ決済による投信積立サービス(月額5万円)


の2種類の投信積立サービスを利用することができます。


このうち楽天カード決済による投信積立サービスの還元率は、楽天カードのグレードで異なり、0.5%(年会費無料の楽天カード)~2.0%(楽天ブラックカード)です。
【参考】
●【入門講座④】証券会社は、クレカ投資と投信保有ポイントで選べ
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/03/blog-post_22.html


これに対し、楽天キャッシュ決済による投信積立サービスについては、決済時(投信購入時)の還元率はこれまでゼロだったところ、今年の夏から0.5%になります。





※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●auPAYプリペイドカード、4/23 8:00にリニューアル
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/04/aupay423-800.html



ソースはこちら。


■変更前
投資信託の積立代金について、楽天カードから楽天キャッシュにチャージした額に対して0.5%進呈
■変更後
投資信託の積立代金について、楽天キャッシュから利用(充当)した額に対して0.5%進呈
どの経路からチャージした楽天キャッシュでもポイント進呈の対象になります。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20240418-03.html



0.5%の楽天ポイントがもらえる対象について、これまでは楽天カードでチャージした金額だったところ、楽天キャッシュを使った金額に変更されます。

そのため、楽天カードで楽天キャッシュ残高チャージをする意味はなくなるわけですが、問題は、コンビニ限定で販売中の楽天ギフトカードが2024年夏以降も販売継続されるのかという点です。

楽天ギフトカードは、これまで様々な販売経路で購入することができており、ドンキホーテやドラッグストアなどのショップ独自の還元キャンペーンを利用してお得に購入することができていました。
しかし、2023年12月、販売経路をコンビニ限定にするという改悪を行いました。
【参考】
●楽天ギフトカード、正規販売店が激減(コンビニだけ)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/12/blog-post.html


2023年12月時点の正規販売店はセブンイレブン、ファミマ、ローソン、ミニストップだったところ、2024年1月からはローソンが除外されています。
非常に嫌な感じがします。


ちなみに、楽天ペイのコード決済の還元率は1.0%まま維持されます。
https://payment.rakuten.co.jp/news/2024041800/?l-id=wi_rpt_top_jp_042019


そのため、楽天ペイのコード決済の支払方法を楽天キャッシュにすると、今回の0.5%が上乗せされ、還元率は1.5%(うち1.0%は翌日付与、0.5%は翌月付与)になります。


ただ、画像内の説明文には楽天キャッシュのチャージ方法として次の3種類が列挙されており、楽天ギフトカードからのチャージが明記されていません。「など」という留保があることから楽天ギフトカードが終売になるとは即断できないものの、非常に嫌な感じがします。

これまで対象だった「楽天カードからのチャージに加え、全国の金融機関口座や「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」などからの現金でのチャージ、「楽天ラクマの売上金からのオートチャージなど、利用者のニーズに合わせた様々な手段で「楽天キャッシュ」にチャージして決済すると、最大1.5%のポイント還元を受けることができます。


6 件のコメント:

  1. 「ぶっちゃけ、投信積立の為にPOSAカードを買われても困る」になりそうですね。
    Edyから楽天キャッシュのルートも怪しくなりそうです。

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  2. 男爵様

    記事とは関係ないのですが、質問があります。

    個人向け国債変動10年を購入しておけば、リスクなしでインフレヘッジができると考えてよいのでしょうか。

    それとも、リスクがない分、長期的には実質的に目減りしてしまうのでしょうか。

    返信削除
  3. バリアブルカードが廃止されると改悪ですね。

    現在、地方税のQR払いでポイントが得られるのは、楽天キャッシュのみ(チャージ時)なので、来年度以降の地方税はポイントが期待できなそうです。

    返信削除
  4. コメントありがとうございます。

    >「ぶっちゃけ、投信積立の為にPOSAカードを買われても困る」になりそうですね。

    現在のチャージ方法は6種類ですが、下記リンク先の説明でも「5つのチャージ方法」と記載しているため、いずれ楽天ギフトカードは除外されそうです。
    https://cash.rakuten.co.jp/charge/?l-id=int_bpnews

    >個人向け国債変動10年を購入しておけば、リスクなしでインフレヘッジができると考えてよいのでしょうか。

    個人向け国債変動10は物価連動債ではないため、インフレヘッジは期待できるとは思えません。

    私は、最高のインフレヘッジは先進国株ファンドを買うことであると考えています。

    >来年度以降の地方税はポイントが期待できなそう

    ミニストップに楽天ギフトカードが置いてあるうちに買いだめすることも考えましたが、楽天グループの財務状況が危ういのであまり残高(破綻すればゼロ)を持っておきたくはありません。

    私と妻の楽天キャッシュ投資3か月分(月額5万円×3か月×2人=30万円)+日常決済用(5万円×2人=10万円)としても、残高40万円が限度かなと思っています。

    返信削除
  5. 変更前に楽天キャッシュへチャージ0.5%(ギフトカードなどで+α)+変更後の投資信託購入0.5%と二重取り可能と思われそうですので変更前上限チャージが捗ります。
    いつまで投資信託購入ポイントが付くか不明ですので上限50×3〜5までチャージするか悩ましいところです。

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  6. コメントありがとうございます。

    >変更前に楽天キャッシュへチャージ0.5%(ギフトカードなどで+α)+変更後の投資信託購入0.5%と二重取り可能

    変更後に楽天ギフトカードでチャージしても、楽天ギフトカードがミニストップで買える限り還元率は同じです(単純に0.5%上乗せされることは変わりません)。
    ただ、変更とともに楽天ギフトカードが終売になる可能性はそれなりにありそうです。

    >上限50×3〜5までチャージするか悩ましい

    私は、楽天カードの0.5%のためにチャージする価値はないと思っています。
    楽天ギフトカードの2.5%のためにチャージする価値はありそうですが、楽天グループのファイナンスが心配ですのであまりチャージ残高を残しておきたくありません。

    なお、楽天ギフトカードでチャージする限り、上限はないと思います(少なくとも1日で50万円以上のチャージはできました。100万円以上のチャージができるかはやったことがありませんが、楽天が破綻すると無価値になるため、やめたほうがよいと思っています)。

    返信削除